言葉にしてみる日記

日頃考えていることや感じたことを言語化するために書いているブログです。

大学関係

異動による戸惑いと新鮮さ

ご無沙汰しています。 実は4月の人事異動で他大学に異動になりました。 4月からの2か月は本当にあっという間でした。まだまだ慣れないことも多く、上司や同僚、ベテラン非常勤職員の方に迷惑をかけつつ仕事をこなしているところです。 さて、所属する組織が…

国立大学法人における大学職員の能力開発(スタッフ・ディベロップメント:SD)について

近年、大学をめぐる環境の変化のもとで、大学改革を推進するために大学職員の能力開発(スタッフ・ディベロップメント:SD)が必要とされています。 masterpiece0924.hatenablog.com 職員の能力開発を話題にするときに気をつけるべきことは、「職員が育って…

国立大学法人は職員を育てる気があるのか?

民間企業から数年前に転職してきた後輩と一緒に飲んで、いろいろと話をする機会がありました。 これまでは遠慮して、突っ込んだ話ができなかったので、できるだけ本音を引き出そうと、前職と今の職場を比べて思うことを聞いてみました。 ・新人に対する職場…

自分の行いをより良くするために人の意見に耳を傾けることは大事

研究支援の業務をやっていて、「他人に自分の研究の良さなんて分かってもらわなくてもいい」と平然とおっしゃる方がいて、何となく残念に思います。 blog.goo.ne.jp このブログを書いた方の姿勢はほんとうに素晴らしいなと尊敬します。 学生からの評価という…

被引用文献数の調べ方

所属機関の論文の被引用数を調べる必要があったため、代表的な論文データベースとして「Scopus」や「Web of Science」、「CiNii Articles」、「Google Scholar 」等がありますが、それらに掲載された論文の被引用数を調べる方法についてまとめてみました。 …

真似るのも楽じゃないという話

東京大学の中原先生のブログは、毎回楽しみにしています。 今回話題になっている「事例くれくれ君」という話は、まさに自分と自らの組織にも当てはまるなと思いました。 www.nakahara-lab.net www.nakahara-lab.net 私自身は他大学の事例を見聞きすることは…

国立教員養成大学・学部、大学院、附属学校の改革に関する有識者会議について

文部科学省に「国立教員養成大学・学部、大学院、附属学校の改革に関する有識者会議」が設置されることになりました。 www.kyobun.co.jp 「国立教員養成大学・学部、大学院、附属学校の改革に関する有識者会議 設置要項」には、 1.趣旨平成27年12月21日に取…

「この仕事、事務の仕事ではありません」

【使い方】「先生、地域とのコーディネートなんて仕事、事務の仕事ではありません!」【意味】本当は「この仕事は、自分(達)にはできません」という逃げ口上だが、組織の職務や役割を限定的に定義して、そこから外れていることをアピールする断り文句。実…

「再生」タイプのグループワーク

先日、とあるイベントでグループワークを体験してきました。講演を聞いて、その後、4、5人でグループをつくり、課題と解決策を話し合って提案にまとめるという流れです。 課題と解決策を話し合う際に用いられたツールが、マインドマップでした。 マインドマ…

【自分用】着想ノート

現在、大学職員の能力開発(Staff Development)に興味を持っています。 アイデアを書き出してみるというこのブログの本来の用途のためにつらつらを書き連ねていきます。 【大学職員の専門性・役割について】 ・いろいろなセミナーやフォーラムで大学職員の…

科研費改革による審査単位の大括り化

科学研究費助成事業(科研費)の改革の実施方針について定めた「科研費改革の実施方針」が平成27年9月29日科学技術・学術審議会学術分科会で了承されました。 科研費改革の動向:文部科学省 http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__i…

実践的な意義と学術的な意義

科研費の季節になり、学内の研究者が作成した研究計画調書の内容を読んで、気づいたことをコメントして返すという毎日です。 そのなかで、実践的な意義と学術的な意義を考える機会がありました。 「人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎…

国立大改革「地域・特色・世界」の3つの枠組みで強みを生かせるか

国立大学改革は、運営費交付金の配分において、各国立大学が選択した3つの枠組みによる重点支援を受けるという局面に入りました。国立大改革「地域・特色・世界」の3つの枠組みで強みを生かせるか最近では、文部科学省の示した人文社会系学部の見直しの方針…

研究支援あるある

ツイッターの #大学教員あるある というハッシュタグがおもしろいです。 #大学教員あるある hashtag on Twittertwitter.com 研究支援を担当する事務職員のあるあるネタを考えてみると、すぐに思いつくのは「研究者がe-Radのパスワードを忘れて聞いてくる」ぐ…

SDって何だろうな?

SD(スタッフ・ディベロップメント;大学職員の能力開発)について、ちょっと前の記事ですが、こんなものがありました。 大学職員、研修進まず 法務や会計 全員参加6.6%どまりwww.nikkei.com 「SD」を「研修」とそのまま言い換えていることも気になりま…

クラウドファンディングによる研究費獲得

NHKのニュースで、クラウドファンディングによって研究費を集める手法が特集されていました。academist(アカデミスト)サイトを見てみると、運営会社がサポーター(支援者・出資者)から資金を集めて、手数料を除いた額を、研究者の所属機関に寄附するとい…

うっかりお見合い

先日、職場で起こったのが、案件の処理でうっかりお見合い問題です。とあるイレギュラーな案件を上司から引き継ぐことになり、その進め方に迷っていると、「この案件は、部局長が決めることだから事務は待っていればいいよ」、「この案件は、委員の教員が考…

管理部門の必要性について

最近、職場の人事課の担当者に、「優秀な研究者の確保のために年俸制を含めた柔軟な人事給与制度の導入を検討できないか」と相談したことがありました。 担当者からの回答は、「近隣の○○大学や××大学で導入されていない制度を本学がいきなり導入することはで…

「THE LAB」日本語版の公開

国立研究開発法人科学技術振興機構から研究倫理教育教材「THE LAB」日本語版の案内がありました。 この教材については、サイエンスポータルに掲載された記事がよくまとめられています。 研究倫理を映像で学ぶ「THE LAB 研究不正を避けるために」日本語版 | S…

職業教育を行う新たな高等教育機関の創設について

平成27年6月4日の産業競争力会議で、安倍晋三首相が職業教育を行う新たな高等教育機関の創設を表明したことに注目が集まっています。 産業競争力会議:首相が職業教育の高等教育機関創設を表明 - 毎日新聞mainichi.jp

国立大学の教員養成に何が求められているのか?

今回は、教員養成に関することを取り上げたいと思います。

科研費ハンドブック(研究者用)を読む

5月29日から、独立行政法人日本学術振興会の「科学研究費助成事業」のページで「科研費ハンドブック(研究者用)-2015年度版(平成27年5月版)-」がダウンロードできるようになりました。 科研費ハンドブック | 科学研究費助成事業|日本学術振興会 ここ数…

国立大学における教員養成系・人文社会科学系の組織の見直しについて

文部科学省のホームページで国立大学法人評価委員会(第51回)の配付資料が公表されました。 国立大学法人評価委員会(第51回) 配付資料:文部科学省 このうち、「国立大学法人の第2期中期目標期間終了時における組織及び業務全般の見直しについて(案)」に…

科研費の応募資格について【未完】

私はとある国立大学の研究支援担当の部署で科研費の申請・報告業務を担当しています。 最近、「客員教授」や「名誉教授」、「プロジェクトで雇用された特任研究員」の方から、『私たちも科研費に応募したいのだけど、ダメなの?』と問い合わせを受けることが…

大学職員の職能開発(SD)に関する政府・文部科学省の動向

大学職員に求められる役割はどのように変化してきたか、そして、大学職員の職能開発(SD)として一体何が求められるのかということについて、改めて調べてみることにしました。 以下、政府や文部科学省の資料から、大学職員の職能開発(SD)に関すると思われ…

助成金を検索できるサイト

運営費交付金が年々削減され、国立大学法人は競争的資金をはじめとする外部資金の獲得が求められています。 とはいっても、競争的資金を獲得するのは研究者にとっては、そう簡単ではありません。 科研費に不採択だった研究者から『研究費が不足しているから…