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言葉にしてみる日記

日頃考えていることや感じたことを言語化するために書いているブログです。

被引用文献数の調べ方

所属機関の論文の被引用数を調べる必要があったため、代表的な論文データベースとして「Scopus」や「Web of Science」、「CiNii Articles」、「Google Scholar 」等がありますが、それらに掲載された論文の被引用数を調べる方法についてまとめてみました。

 

私の職場では「Web of Science」との購読契約をしていなかったため、実際には「Scopus」と「CiNii Articles」、「Google Scholar 」を使いました。

 

以下はその感想です(短時間でざっくり調べたので、ほとんどの機能を使いこなせていないということにご留意ください。間違いがあればコメントでご指摘いただけたら幸いです。)。

 

 

◆Scopus 活用ガイド

http://jp.elsevier.com/online-tools/scopus/features/scopus_institutional_analysis.pdf

【使ってみた感想】

  • 所属機関での検索が可能で、機関単位の分析はとても便利。
  • 被引用文献の発表年が絞り込めるため便利。

 

 


◆Web of Science クイック・レファレンス・ガイド

http://ip-science.thomsonreuters.jp/media/support/wos/manual/wos_qrc_jp.pdf




◆CiNii Articlesマニュアル

CiNii Articles - マニュアル - 論文検索結果一覧画面の使い方 - サポート - 学術コンテンツサービス - 国立情報学研究所

 【使ってみた感想】

  • Scopusではヒットしない日本語論文を検索できる。
  • 所属機関での検索が可能で、機関単位の分析はとても便利。
  • すべての論文に「被引用文献数」が表示されるわけではないため注意が必要。
  • 被引用文献の発表年は絞り込みできず、被引用文献1件ごとに確認する必要がある。



◆「Google Scholar 活用法」 講習会テキスト - 東京大学

http://www.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/manual/guidance15_gs.pdf

【使ってみた感想】

  • 掲載されている論文数は非常に多い。
  • 所属機関での検索は困難で、研究者個人で検索する必要がある。
  • 被引用文献の発表年は絞り込みできず、被引用文献1件ごとに確認する必要がある。

 

Scopus」や「Web of Science」は有料なので基本的には所属機関が購読契約をしているかどうかで研究者個人は利用できるかが決まります。

 

所属機関の論文の被引用数を調べないといけなかったので、私の場合は、

  1. Scopus」で外国語論文の被引用数を一気に調べる。
  2. CiNii Articles」で研究者ごとに日本語論文で被引用数を調べる。

というやり方を採用しました。

 

被引用数の正確さには疑問が提示されていますが、研究者個人が自分の論文について、ほかの研究者にどのように引用されているかを知るためには、「Google Scholar 」が手軽だと思います。

芋づる式に関連文献も見つかるので、自分の研究に関係する研究者や論文を知るにはたいへん使い勝手が良さそうです。