言葉にしてみる日記

日頃考えていることや感じたことを言語化するために書いているブログです。

国立大学法人は職員を育てる気があるのか?

民間企業から数年前に転職してきた後輩と一緒に飲んで、いろいろと話をする機会がありました。

 

これまでは遠慮して、突っ込んだ話ができなかったので、できるだけ本音を引き出そうと、前職と今の職場を比べて思うことを聞いてみました。

 

 

・新人に対する職場内教育(OJT)がとにかく機能していない。メンターやバディになる存在も指定されず、目の前の係長の仕事を見て真似するしかなかった。

 

・にもかかわらず、係長と課長補佐、課長で考えていること、言うことがまるでバラバラで、ひとつの書類の書き方について、何度も修正をするはめになり、誰の言葉を信じていいか分からなくなった。

 

・大学にいるにも関わらず、目の前の書類の体裁や自分の作業の進捗ばかりを気にしていて、「学生や教職員にとってプラスになること」が後回しにされている。

 

・仕事をしようとしない人の割合が多すぎる上に、処分することもできない。回りの職員がしない人の代わりに仕事を余分にしないといけないので、定時に帰る人とずっと残らざるを得ない人が同じ部屋にいて、集団全体としてマンパワーが足りないというおかしなことになっている。

 

・悪い意味で「職員は事務だけすればいい」と思っている職員が多くて、学生や教職員にとっては縦割り、無責任な対応(「ここは担当ではない。」)が目立つ。

 

・自分は前職という比較対象があるので毒されないけれど、新卒で入ってきた職員が「これでいいんだ。」と思ってしまったら大変なことになると思う。

 

・他の大学もこういう状態なら、国立大学法人はそもそも人を育てる気があるのか疑わしい。

 

彼の言葉はどれも納得できるもので、自分のこれまでの働きぶり(そういう職場だから仕方ないと半ば諦めて、そのような環境を積極的に改善しようとはしなかった。)を深く反省しました。

  

若手職員と呼ばれていた頃には、「柔軟さ」が大切だと思っていたのですが、中堅職員という立場になり、そろそろ「強さ」と「強かさ」を身に付けていかなければいけないなぁと思いました。

 

組織的な人材育成が機能していないと感じることも多く、徒労感を覚えることもありますが、同じ志を持つ職員を見つけて、日々の業務のなかでできる改善を繰り返していくしかないですね。