言葉にしてみる日記

日頃考えていることや感じたことを言語化するために書いているブログです。

地味に困る句読点問題

ひとつの文書や資料を複数の人で分担して作ろうとしたときに起こるのが、名付けて「句読点問題」です。

 

句読点問題とは、句読点として用いられる記号が人によって異なることにより起こる問題です。「古くはそもそも句読点はなかった」と主張するマニアックな方を除けば、句読点として用いられる記号としては、次の三派に大別されるようです。

 

①「、」と「。」派

②「,」と「。」派

③「,」と「.」派

 

個人的な印象に過ぎませんが、①「、」と「。」が多数派で、②「,」と「。」は、この組み合わせが、公文書の書き方として例示されていたこともあってか、ベテランの事務職員には根強い人気です。③「,」と「.」は、主に自然科学系の研究者に用いられているようです。

 

私自身は「、」と「。」派ですが、実務上困るのが、Wordの置換機能で「,」→「、」、「.」→「。」に一斉変換しようとしたときに、「1,000,000円」が「1、000、000円」になったり、「1.08」が「1。08」となることです。これは地味に困るので、一つひとつ置き換えていかないといけません。

 

 

この句読点問題以外にも、「及び-および問題」や「又-また問題」、「いたす-致す問題」、「くださる-下さる問題」など、人によって好みの表現が異なることがあります。

 

油断していると文書や資料の印刷後や提出後にこれらの表現の不一致に気づくことも。ミスした箇所が目についてしまい、何とも恥ずかしくなってしまいます。

 

地味だけどけっこう困る句読点問題というお話でした。