言葉にしてみる日記

日頃考えていることや感じたことを言語化するために書いているブログです。

あと1、2ヶ月で当該設備をどのように活用するつもりですか?

年度末となり、会計系の風物詩の「予算消化」が始まりました。

 

この時期になって、予算消化しようと競争的資金等で設備を購入し始める研究者も未だに少なからずいます。

 

複数年契約の委託費や複数年の使用が容認されているものを除き、単年度契約の委託費は、当該年度の研究計画の実施のために使用する必要があります。

 

つまり、2月や3月になって研究設備を購入したときには、残りの1、2ヶ月間でその設備をどのように活用し、どのような研究成果を生み出す見込なのかという説明が求められることになります。

 

年度末に購入した理由を聞くと、研究者の中には、「次年度の4月の本格稼働に向けて準備を進めるために購入した」と回答してしまう愚かな正直者もいます。こうした場合、事務方としては、「次年度ではなく今年度の使用用途を説明してください」と何度も理由書を書き直させるはめになります。

 

計画的な予算執行ができない研究者が、有効に委託費を活用しているとは思えません。

 

事務方が必要以上に気を回して予算消化のフォローしたりせずに、委託費の返還をすすめたり、仮に年度末に購入した場合は、委託元からの検査等の対応を研究者に任せたりすることが必要ではないでしょうか。